肉料理に合う日本酒5選 — 焼き鳥からすき焼きまで受け止める「芳醇」な銘柄
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「肉にはワイン」と思われがちですが、醤油・味噌・タレで味付けする日本の肉料理には、実は日本酒がよく合います。ただし銘柄選びには注意が必要で、淡麗で軽い酒は肉の脂と旨味に負けてしまいます。
肉料理に合わせる日本酒のポイントは次の通りです。
- 旨味とコクがあること(芳醇) — 肉の旨味と同じ土俵で渡り合える
- 味の骨格がしっかりしていること(重厚) — タレや味噌の濃い味付けに負けない
- 適度なキレがあるとなお良い — 脂を流して次のひと口を進ませる
当サイトが利用しているさけのわデータの飲用レビューから、この条件(芳醇・重厚の値が高い)に当てはまる人気銘柄を5つ選びました。
1. 王祿(島根県・王祿酒造)
今回の5本のなかで芳醇・重厚に加えて「ドライ」の値も高い、濃くてキレるタイプ。しっかりした酸と旨味は焼肉や豚の角煮のような脂の多い料理と好相性です。無濾過にこだわる蔵の力強い味わいをぜひ。
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2. くどき上手(山形県・亀の井酒造)
芳醇の値が今回の5本でトップクラスでありながら、華やかな吟醸香もあわせ持つ銘柄。甘辛いタレの焼き鳥やすき焼きのような「甘みのある肉料理」との相性が抜群です。
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3. 鶴齢(新潟県・青木酒造)
淡麗辛口のイメージが強い新潟にあって、旨味をしっかり残す造りで知られる銘柄。データでも芳醇と穏やかさ、ドライさのバランスが良く、肉じゃがや生姜焼きといった家庭の肉料理に寄り添う食中酒です。
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4. 蓬莱泉(愛知県・関谷醸造)
芳醇と穏やかさを兼ね備えた、まろやかなコクのタイプ。味噌文化の愛知の酒らしく、味噌煮込みやどて煮のような濃い味付けと合わせても互いを引き立て合います。燗にして肉料理と合わせるのもおすすめです。
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5. 梵(福井県・加藤吉平商店)
熟成を活かした造りで国内外の賞歴も多い銘柄。データでは芳醇と穏やかの値が高く、角のとれた深いコクが特徴です。ローストビーフやステーキなど、シンプルに肉の味を楽しむ料理に合わせたい1本です。
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迷ったら「料理の味付け」で選ぶ
同じ肉料理でも、塩なら香りのある酒、タレ・味噌なら芳醇な酒、脂が多いならドライ寄り——と、味付けで選ぶと外しません。この記事の5本はいずれも「芳醇」を軸にしつつ性格が少しずつ違うので、よく作る料理に合わせて選んでみてください。
自分の好みがコク重視の「芳醇」タイプかどうかは、1分の日本酒診断でわかります。肉料理との晩酌が多い人は、一度自分の味覚タイプを確かめてみてください。